●ジン(gin)
トウモロコシやライ麦などを糖化・発酵させたのち、ネズ(杜松)の実〔ジュニパー・ベリー〕などの香料植物を加えて蒸溜したオランダ原産の蒸溜酒。
1660年、ライデン大学の医師シルヴィウス博士が薬酒として開発したのが起源とされる。
1689年、オレンジ公ウイリアムがイギリス国王として迎えられた際にこの酒もイギリスに持ち込まれ、人気を博するようになった。その際、名前も短くジンと呼ばれるようになった。
1690年以降、蒸溜酒製造権の自由化、議会によるジン消費の奨励によって、ジンの消費量 は急速に増加した。
しかしこのことは同時に、貧民の居住地区に多くの乱飲者をつくる結果 ともなった。
19世紀半ばに連続式蒸留器が発明されると、これまでより飛躍的に雑味が少なく、度数の高いスピリッツが蒸留できるようになり、ジンの製法も大きく様変わりした。
原料自体は大きく変わらないが、まず連続式蒸留器でアルコール度数の高いスピリッツを作り、そこにジュニパーベリーなどの副材料を加えて単式蒸留する。これが現在主流であるドライ・ジン(Dry Gin,「ロンドン・ジン」とも呼ばれる)である。
ジンは現在もオランダとイギリスが主な生産地で、オランダ・ジン(ジュネバ)は単式蒸溜器からつくられ、香味が重くストレートで飲むのに適し、ブリティッシュ・ジンは連続式蒸溜機からつくられ、軽快でカクテルベースに適する。
マティーニ、ジントニックなどのカクテルが有名。
トウモロコシやライ麦などを糖化・発酵させたのち、ネズ(杜松)の実〔ジュニパー・ベリー〕などの香料植物を加えて蒸溜したオランダ原産の蒸溜酒。
1660年、ライデン大学の医師シルヴィウス博士が薬酒として開発したのが起源とされる。
1689年、オレンジ公ウイリアムがイギリス国王として迎えられた際にこの酒もイギリスに持ち込まれ、人気を博するようになった。その際、名前も短くジンと呼ばれるようになった。
1690年以降、蒸溜酒製造権の自由化、議会によるジン消費の奨励によって、ジンの消費量 は急速に増加した。
しかしこのことは同時に、貧民の居住地区に多くの乱飲者をつくる結果 ともなった。
19世紀半ばに連続式蒸留器が発明されると、これまでより飛躍的に雑味が少なく、度数の高いスピリッツが蒸留できるようになり、ジンの製法も大きく様変わりした。
原料自体は大きく変わらないが、まず連続式蒸留器でアルコール度数の高いスピリッツを作り、そこにジュニパーベリーなどの副材料を加えて単式蒸留する。これが現在主流であるドライ・ジン(Dry Gin,「ロンドン・ジン」とも呼ばれる)である。
ジンは現在もオランダとイギリスが主な生産地で、オランダ・ジン(ジュネバ)は単式蒸溜器からつくられ、香味が重くストレートで飲むのに適し、ブリティッシュ・ジンは連続式蒸溜機からつくられ、軽快でカクテルベースに適する。
マティーニ、ジントニックなどのカクテルが有名。
コメント
私は、コレだけ苦手なんですよ(^_^;)
大抵、飲食物の香料・香辛料系はOKなんですが...カクテルにしても...
割らずにストレートですかぁ・・・・お強いですね。御酒。私はレモン+水割にしています。^^;
>> kajさま
ジンだけ苦手なんですかぁ・・・。なるほど〜。誰でも苦手はありますよ。^^
店で飲むならジンリッキーがすきっとして気持ちよく飲めますね。
ボンベイサファイアをストレート飲みですか〜お強いなぁ・・・。@@;
ジンリッキーは爽やかなので(甘くないし)私も大好きなカクテルです。^^