02月16日付 INTERNET Watchの報道「NHKの取材メモなど260件、関連会社社員のPCからWinny流出」へのコメント:

またファイル送信ソフト「ウィニー(Winny)」による情報流出事故が起こった。NHK関連会社所属の男性ディレクター(30)氏で、NHKの大型討論番組「日本の、これから」の制作に携わっていた。流出した情報には、番組の取材メモや台本のほか、行政とのかかわりなど、番組作りの舞台裏が、思わぬ形で明らかになった。

さらに、取材メモからは、取材をする側・される側の様々な事情がかいま見える。番組ではVTRをきっかけに議論が進行するという仕組みになっていたが、番組中で流されたVTR5本のうち、氏は少なくとも2本の制作に携わっていた。そのうちの1本が、

「北海道伊達市には団塊世代の移住が相次いでいる。北海道庁も、資産を多く持っている団塊世代に注目、『移民政策』を推進している」

という内容で、伊達市の試みを紹介し、道庁担当者のインタビューも盛り込んでいる。VTRの中では、「移民が増えると、将来の医療費増が心配」という伊達市での声も紹介されている。だが、この声は、本来は伊達市以外から拾うはずだった。それが「道庁の威光」で変更せざるを得なくなったのだという。

■同じニュースの別な切り口からの見方。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/nhk/story/20070219jcast200725617/

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