コングリ
カリブ海の島国キューバの人々の主食は日本と同じお米で、白いご飯が中心ですが、伝統料理の豆ご飯アロス・コングリもよく食べられています。
 キューバの原住民はインディオですが、スペインの植民地となったため、スペイン人をはじめ奴隷としてのアフリカ人など各人種がミックスした民族となり、料理もそれぞれの国の料理が混ざり合った独特のもの(クレオール料理)になりました。
 アロス・コングリは隣の国、ハイチを当時支配していたフランス人が伝えた料理といわれています。アロス・コングリの“アロス(Arroz)”はスペイン語で「米」ですが、“コングリ(Congri)”はクレオールの言葉で「豆ご飯」という意味があります。
 使われる豆フリホール・ネグロはスペイン語で黒い豆という意味で、その名のとおり、黒く、小豆大の大きさです。一緒に炊くと米はあずき色に染まります。現地の伝統料理店では、アロス・コングリには他のクレオール料理と同様に、豚の皮などが使われていますが、家庭では豚もも肉を使います。

★カリブの黒豆ご飯、なんとなく日本の赤飯を連想してしまいましたが、やはりカリブ!!ボリュームが有りそうですね。^^

●参考サイト様
http://www.happy-mall.com/yuki/resi2.html

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