03月29日付 日経BizTechの報道「中華網遊戯、韓国のオンラインゲーム開発企業に戦略的投資」へのコメント:

■中華網遊、1億ドルでオンラインゲーム開発パークの建設へ
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/03/10/380.html
中華網遊戯集団は、7.78億人民元(約1億ドル)を投入し、中国大陸に「網遊開発園(オンラインゲーム開発パーク)を設立すると発表した。

中華網遊によると、開発パークの主旨は、オンラインゲームの開発を促進させ、世界トップレベルのオンラインゲーム開発者とパブリッシャーを統合した業務プラットホームをつくること。開発スタジオでは、選りすぐりの開発者に対して戦略的な投資を行うほか、オンラインゲームのイノベーションに取り組む団体や個人に多様なサポートを提供していく。投資対象やサポート対象は中国に限らず、全世界としている。

中華網遊は、昨年8月にもオンラインゲーム開発協力計画を公表したことがある。戦略的パートナーに2,000万ドルを投じ、中国市場向けにオリジナルゲームの開発を加速させることが同計画のポイントだった。

今回の開発パーク建設計画は、開発協力計画に基づきながらも、さらにグレードアップしたもの。上乗せ分の投資は、主にオンラインゲーム開発、世界レベルのオンラインゲームの版権購入、中国語へのローカライゼーション、販売や流通に使う予定だ。

■中華網、中日韓で3Gコンテンツサプライヤー発掘
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/01/29/380.html
中華網投資集団有限公司がこのほど、総額7.78億元(約1億米ドル)に上る新たな投資計画を打ち出した。プロジェクトは、中国内地のニーズに適合した第3世代(3G)モバイル通信向けオリジナルコンテンツの開発を推進し、中国国内の3G市場のニーズに応えようというもの。投資は現金、株式、信用限度額貸付のうち、任意の2種類あるいは3種類の組み合わせで行われる予定だ。中華網投資集団の狙いは、中国内地の3Gコンテンツサプライヤーとして確固たるポジションを獲得することにある。

同公司傘下の業務主体である中華網移動通信集団は中日韓の3カ国で業界をリードする3Gコンテンツサプライヤーを発掘し、戦略的投資を実行、中国内地の3G市場向けにオリジナルコンテンツを開発していく。

中華網移動通信が真っ先に3カ国の携帯電話市場に狙いを定めた理由は、当該地域の携帯電話ユーザーが6億人に達すること、さらに日本と韓国が既に3Gサービスを開始していることだ。日本だけでも60%以上の携帯電話ユーザーが3Gに移行しており、中国も既にいくつかの都市で自主開発規格に基づく3G携帯をテスト中で、年内には3Gの運営ライセンスが発行される見通しとなっている。

★戦略的に動き始める中国。はたしてその行方はどこに・・・・
そして日本のゲーム会社のイマイチな動きの鈍さは日本のゲーム業界にどのようなダメージを与えてしまうのか?
アメリカや韓国そして他の国々でもゲームに対する動きは活発化しているようにも思えます。
日本のゲーム会社も頑張って欲しいモノです。

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