05月07日付 日経BizTechの報道「やっぱり日本が嫌いですか?…現地報告! 最新中国ゲーム事情」へのコメント:
★“抗日”とか勘弁して貰えませんかね。民族主義はどうも閉鎖的で困る。><;
■“抗日”なんて当たり前!オンラインゲームは中国の「民族産業」だ
中国における各ゲームジャンルを簡単に紹介すると、武侠モノMMORPGとは、中国的中世ファンタジーの世界が舞台のオンラインRPGのこと。テーブルゲームでは、中国で大人気のチャットソフト「QQ」のIDを利用した、オンラインによるトランプゲームや多人数対戦型テトリス、パズルボブルもどきのゲームが人気だ。それ以外のジャンルでは、多人数対戦型のマリオカートのようなゲームや音ゲーも人気がある。
ゲーム機が中国にとっては“舶来モノ”であるのに対し、オンラインゲームは中国産のタイトルが多く遊ばれる(換言すればオンラインゲーム産業は、中国でいうところの『民族産業』である)。そのため、中国ベンダーからは武侠モノRPGのほか、中国の近代を舞台にした抗日戦争系MMORPGタイトルなど、中国のゲーマーにとっつきやすい世界観のゲームがリリースされる。
多くの中国ベンダーのゲームのオフィシャルサイトでは、ゲームタイトルのファンを増やすべく、ユーザーによるスクリーンショットや、動画、小説などの公開の場を提供している。その姿勢を見ると、日本のゲームベンダー以上に公式WEBサイトで、ゲームユーザーの心をつかもうとしているように見える。
その一方で、オンラインゲームが“民族産業”ゆえに、中国ゲームベンダーが発売したゲームに、中国人が少しでも日本崇拝を勘違いさせるような表現があれば、途端にネット上で集団抗議のターゲットとなる。
中国オンラインゲームの世界では、ベンダー同士が激しいシェアの争奪戦を繰り広げており、ゲームのクオリティーに関しても切磋琢磨していることから良質のゲームが続々生まれている。そうした状況を受け、日本のオンラインゲームポータルのMK-STYLEが、中国ベンダーの「完美世界 -Perfect World-」をリリースするなど、中国のオンラインゲームは、今や日本のゲーマーにとっても無縁ではないのだ。
★“抗日”とか勘弁して貰えませんかね。民族主義はどうも閉鎖的で困る。><;
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