05月17日付 日経BizTechの報道「ソニー、増収もゲーム部門の赤字や金融部門の不振で約68%の減益」へのコメント:
★天下のソニーもテコ入れが必要なようです。
ソニーは,2006年度(2006年4月〜2007年3月)の業績を発表した。エレクトロニクスやゲーム,映画部門の売上げの伸びにより,売上高は前年同期比10.5%増の8兆2957億円となった。しかし営業利益は前年同期比68.3%減の718億円となった。プレイステーション3(PS3)の導入にともなうゲーム部門の大幅な損失,金融部門での減益,ノート・パソコン向け電池の自主回収と自主交換プログラムに関わる費用の引き当て(512億円)などが要因である。
減益の大きな要因となったゲーム部門の営業利益は前年同期比で2410億円減り,2323億円の赤字となった。主にPS3の製造コストを下回る価格での販売が大きく影響したためである。業績発表の会場からはゲーム事業の見通しについて質問が飛び交った。2007年度の見通しに関する質問に対しては,「赤字は残る」(ソニー)と回答し,黒字化の時期に関する質問には,「2008年度には黒字化したい」(同社)と応えた。ただしテコ入れ策については明言を避けた。
★天下のソニーもテコ入れが必要なようです。
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