最強の戦闘機パイロット 「ロック岩崎」
2007年11月2日 読書 コメント (2)
ISBN:4062106728 単行本 岩崎 貴弘 講談社 2001/11
一言で言うなら「天才」だと思います。故ロック岩崎氏の凄い操縦テクニックは兵器は性能では無いという事を如実に示しました。
こういう凄い人を忘れてはいけないと思います。謹んで御冥福を御祈り致します。
■故ロック岩崎氏関連のサイト
ロック岩崎・・・エアロックメモリアル
http://www5a.biglobe.ne.jp/~FUDOU/fudou/rock.htm
さようならロック岩崎
http://www.wetwing.com/aerobatics/airock/airock.html
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ロック岩崎(ロックいわさき、1951年11月28日 - 2005年4月21日)は、元航空自衛官、エアショーパイロットである。本名は岩崎 貴弘(いわさき たかひろ)。
1970年3月航空自衛隊に入隊(航空学生第26期)し、F-86F、F-104J、F-15Jなどのジェット戦闘機操縦者として空中勤務に従事。
模擬戦で旧式機F-104を用いて新鋭機F-15を駆る米空軍を「撃墜」したり、
F-15に搭乗している時期に、今度はF-15よりも軽量で機動性に優れたF-16で模擬戦を挑んできた米軍を返り討ちにしてしまうなど、
テクニックとセンスを兼ね備えた天才であった。
F-15Jで低空における「ナイフエッジ」飛行を成功させたり、「横転コルク抜き」という空戦機動を編み出した事でも有名である。
ニックネームの「ロック」は空自時代のTACネームに由来する。
1995年7月に二等空佐で退官。
その後はエアショーパフォーマーを目指しアメリカ合衆国に渡り、サンノゼ市アルプスナイスエアーを拠点として、カリフォルニア州キングシティーに所在するショーン・D・タッカーに師事する。
1996年3月に優秀な成績でプロ・エアーショーライセンスを取得し帰国。
ロックは自著の中で、空自を辞しエアショーパイロットとして再出発しようとした動機を、戦闘機乗りとしての寿命が尽き地上勤務を命ぜられるよりも、いつまでも空を飛び夢を見せたかったからと説明し、ブラックボックス化が進む前のシンプルな単座機への愛着を語っている。
同年8月に「民間版ブルーインパルス」を目指しアクロバット飛行チーム AIRock(エアロック)を設立、11月に和歌山県南紀白浜空港で開催された「スカイレジャージャパン’96」で日本初のプロ・エアショーパイロットとしてデビューを果たす。
その後、航空自衛隊の基地祭を中心に各地で曲技飛行の技を見せたが、2005年4月21日に但馬空港にて訓練中に事故に遭遇し他界した。
曲芸飛行の一種であるホリー・ホック・マイアーの訓練中に回復操作の開始が遅れ地面に激突したのが直接の原因であると航空・鉄道事故調査委員会の調査では結論づけている。
また、回復動作が遅れた理由としては、ハードスケジュールによる過労や持病の花粉症、その治療薬による影響などを指摘しているが、はっきりした原因は不明。享年53。
一言で言うなら「天才」だと思います。故ロック岩崎氏の凄い操縦テクニックは兵器は性能では無いという事を如実に示しました。
こういう凄い人を忘れてはいけないと思います。謹んで御冥福を御祈り致します。
■故ロック岩崎氏関連のサイト
ロック岩崎・・・エアロックメモリアル
http://www5a.biglobe.ne.jp/~FUDOU/fudou/rock.htm
さようならロック岩崎
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コメント
謹んで、ご冥福をお祈りします。
私も本当に心からそう思います。