船場吉兆取締役、自ら鶏肉仕入れ 不正、上層部把握か [朝日新聞]
2007年11月18日 時事ニュース コメント (2)
11月18日付 朝日新聞の報道「船場吉兆取締役、自ら鶏肉仕入れ 不正、上層部把握か」へのコメント:
参考ニュース
http://www.asahi.com/national/update/1115/OSK200711150085.html
■「赤福」などの偽装問題もそうだが、今、日本の食と企業体質が真価を問われているように思う。
基本的に、食品偽装問題等は悪質極まりない行為であり、許される事では無いと考える。
雪印牛乳の問題からミートホープ・・・・・・「不二家」事件・・・・・・そして有名和菓子の「赤福」「御福」・・・・・・と、一皮剥くと日本の食企業がどれだけ酷く腐敗していたかが良く判る。
消費者から普通だと判らない事を良い事に、やりたい放題の腐敗ぶりであった。
雪印が「MEGUMILK」に名前を変えたら、日本人の不思議な習性で許されてしまったが、この国民性にも問題があると思う。
これでは不正して立ち行かなくなったら名前だけ変えておけば良いと、腐敗企業の上層部は本音では軽く考えるのではないかと思う。
実は企業の問題は、少しは国民にも責任があるのでもある。
腐敗企業を絶対(名前を変えた出直し程度では)許さない!という国民側の姿勢も無ければ、腐敗企業がまたバレナイヨウニ腐敗していくだけだと思う。
勿論、腐敗した企業が最大の悪ではある。
日本という国は、革命が無かった国である。それだけ従属性の高い国民性なのだと思う。
しかしそれでは、国民一人一人がしっかりとしていかなければ腐敗は蔓延していくと思われる。
それは、今の日本の置かれてる立場が、アメリカンスタンダード的な「弱肉強食・格差社会」に入っているからである。
「弱肉強食・格差社会」に置いて、企業に良心を求めるのは無駄である。
企業は其の目的を、最大の効率と最大の利益に置く事になるからである。
それをしない企業は淘汰されていく。
企業の良心、それは今や何の値打ちも無い時代錯誤の遺物と化した。
日本のアメリカ追従も、極みに達した感がある。
食の問題。それは実は、今の日本を映す真実の鏡なのである。
上層部は一族が占めて、責任を下の者に押し付けたりと、悪質極まりない企業の一例である。
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参考ニュース
http://www.asahi.com/national/update/1115/OSK200711150085.html
■「赤福」などの偽装問題もそうだが、今、日本の食と企業体質が真価を問われているように思う。
基本的に、食品偽装問題等は悪質極まりない行為であり、許される事では無いと考える。
雪印牛乳の問題からミートホープ・・・・・・「不二家」事件・・・・・・そして有名和菓子の「赤福」「御福」・・・・・・と、一皮剥くと日本の食企業がどれだけ酷く腐敗していたかが良く判る。
消費者から普通だと判らない事を良い事に、やりたい放題の腐敗ぶりであった。
雪印が「MEGUMILK」に名前を変えたら、日本人の不思議な習性で許されてしまったが、この国民性にも問題があると思う。
これでは不正して立ち行かなくなったら名前だけ変えておけば良いと、腐敗企業の上層部は本音では軽く考えるのではないかと思う。
実は企業の問題は、少しは国民にも責任があるのでもある。
腐敗企業を絶対(名前を変えた出直し程度では)許さない!という国民側の姿勢も無ければ、腐敗企業がまたバレナイヨウニ腐敗していくだけだと思う。
勿論、腐敗した企業が最大の悪ではある。
日本という国は、革命が無かった国である。それだけ従属性の高い国民性なのだと思う。
しかしそれでは、国民一人一人がしっかりとしていかなければ腐敗は蔓延していくと思われる。
それは、今の日本の置かれてる立場が、アメリカンスタンダード的な「弱肉強食・格差社会」に入っているからである。
「弱肉強食・格差社会」に置いて、企業に良心を求めるのは無駄である。
企業は其の目的を、最大の効率と最大の利益に置く事になるからである。
それをしない企業は淘汰されていく。
企業の良心、それは今や何の値打ちも無い時代錯誤の遺物と化した。
日本のアメリカ追従も、極みに達した感がある。
食の問題。それは実は、今の日本を映す真実の鏡なのである。
高級料亭、吉兆グループの「船場吉兆」(大阪市、湯木正徳社長)の商品に表示偽装が見つかった問題で、大阪府警は16日、不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで同市中央区の本店など関係先12カ所の家宅捜索をした。府警は、幹部社員らの主導のもとで組織ぐるみの違法行為が繰り返されてきた疑いが強いとみて、偽装の経緯や手口について全容解明を進める。
製造年月日のラベル張り替え、地鶏を装ったブロイラー、産地がうその牛肉…。高級料亭グループ「吉兆」の看板を掲げながら、よくもここまでの偽装が続けられたものだ。
直接の容疑は、今年三月から十月までの「牛肉みそ漬け」偽装。佐賀県や鹿児島県産の牛肉を使いながら、ブランドとして知られる「但馬牛」「三田牛」と表示したシールを張り、東京の販売会社や大阪市内の百貨店で百個余りを販売していたという。
「本店の仕入れ担当者が問題ないと判断した。監督不行き届きだった」と湯木正徳社長は釈明しているが、にわかには信じがたい。というのも、これまでも一族の取締役らによる責任転嫁の発言が目立っているからだ。
発覚のきっかけとなった福岡市内の百貨店内で賞味期限切れの菓子類を売っていた問題では、九州担当の取締役が「現場の責任者が独断でやった」と福岡市に報告。ところがパート従業員らは「取締役からラベル張り替えを促すような指示があった」と、食い違いを見せている。
さらに原材料にブロイラーを使いながら地鶏と表示していた件でも、経営陣は納入業者が偽っていたと説明した。これに対し、名指しされた鶏肉専門店などは猛反発。高級料亭と比べて弱い立場だけに「警察の介入で本当のことを明らかにしてほしい」という声が強まっている。
上層部は一族が占めて、責任を下の者に押し付けたりと、悪質極まりない企業の一例である。
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コメント
それらの会社は、何を考えてんだかさっぱり・・・。
普段はマッタリなブログですが、最近、食の問題&企業の腐敗が酷かったので、少し厳しい感じのブログを書きました。
やはり食を扱う企業には、最低限のモラルが必要だと思います。