12月25日付 CNET Japanの報道「こだわりこそ多様化の世界で不変な価値を持つ--バンダイナムコゲームス」へのコメント:

バンダイナムコゲームス 代表取締役副社長 兼 コンテンツ制作本部長の鵜之澤伸氏が、長々話しているけど結論としては、
「ニンテンドーDS」には負けました。という事だと思う。
「ニンテンドーDS」の新しいユーザー層の開拓とか凄い!という事も言っている。

後、「エースコンバット6」は議論の余地の残るゲームに終わってしまった。本当に残念な結果だった。

それと、「アイドルマスター」の凄さは、ニコニコ動画でのUPによるユーザーの御遊びの部分が大きかったと思う。
これを著作権とかで縛れば、「アイドルマスター」のようなヒット作はヒットしなかっただろう。
著作権は大切だが使い方を誤れば、逆にゲームクリエイター側の首を絞める事になるだろう。

バンダイナムコゲームスのバンダイの強みは未だに「ガンダム」頼り。「ガンダム」はコアで深いファンからライトなファンまで大きいファンを抱えるが、イザとなると「ガンダム」頼りなのは会社としてはドウなの?と言う感じですね。(そういえばガンダムのMMOゲームの「UCGO」(ユニバーサル・センチュリー・ガンダム・オンライン)がサービス終了しましたね。)

バンダイナムコゲームスの一層の奮起を期待したい所だが、このインタビューだけ見てると、ヤル気がイマイチ感じられない。大丈夫か?バンダイナムコゲームス??
 
 
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ブログランキングに登録しました。なにとぞ一押し御願いします。
http://blogranking.fc2.com/in.php?id=226511

コメント

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2007年12月26日7:36

 非常に病根の深い問題だと思います。Wiiは新しいゲームを開拓したアイデア賞ものですが、ゲーム業界全体を見ると旧作のリメイクや旧作自体を再現できるハードの登場、メディアミックスをしても大ヒットなし、と言う好ましからざる状況にあるのではないでしょうか。結局、コンテンツ/データベース頼りで、新規のアイデア/ゲーム世界の構築と言う事には至っていない。それでもハードの発展はある程度まで見た目の良さで人を引きつけて来れたかもしれないけど、人が人のために作ると言うドグマを失った中では巨大な空洞でしかありません。
 この辺りのパラダイムシフトをWiiは出来たかもしれないけれど、実はゲームをハード依存から人依存にシフトバックした結果、ある意味で祖先帰りした所にあるのであって、必ずしも「次世代」ではないように思います。
 今がゲームと言うマンマシンインターフェイスの限界、などとは考えたくないものです。

リリファーム
リリファーム
2007年12月26日8:19

>> 淵瀬春秋さま
「Wii」と「ニンテンドーDS」はまさに其の通りだと思います。
パラダイムシフトが成功したのは良いけど、ハード依存から人依存になった「先祖帰り」であって「次世代」では無いと、私も思います。

ただPS3の開発費がかかりすぎるのが、ゲーム会社さん方のPS3への移行を困難にしてるのはあると思います。

現行の作品さへ、リメイクソフトが多くメディアミックスも多くそれでも大ヒット作ないですね。

まあ・・・・個人的意見では、真のゲームクリエイターの育成を疎かにした罰がゲーム会社に下っているような気がします。

個人的にも良いゲームを次世代機でプレイしてみたいと思っていますが、良いゲームが出ない現状では苦しいと思います。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索