デザートの売れ行きと気温の深〜い関係
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1219882447241.html

暑い毎日、冷たいものばかり食べてませんか。

こう暑いと、自分などは、コクのあるデザートなどをなかなか受け付けず、ツルッ&ヒヤッとしたものに走りがち。
春先まではいとおしかったプリンが、今は不思議とそれほどでもなく、かわりに、透明でツルツルヒンヤリのゼリーやアイスに心変わりしている。
季節とともに移ろいゆく欲望。デザートは、実はそんな移りげな人々の欲求に、振り回される運命にあるのではないか。

そんな折、デザートの売れ行きと気温の変化について、日本ミルクコミュニティ株式会社を直撃した。
「猛暑になる直前、6〜7月に伸びるものは、ゼリーで、さらにその前、3〜5月にピークを迎えるのはプリンなんですよ」
と、マーケティング部の担当者。
やはり季節とともに移り変わっているわけだが……。
「ただし、ゼリーも、氷菓も、近年は売れ行きの伸びが前倒しになっている傾向があります。やはり温暖化のためが一つ。また、流通チャネルも定番の品ぞろえに加え、お客さまに早く見せるという意味から、販促的にも前倒しになっているんですよ」
また、売り上げのボリュームは、プリンの半分くらいの規模というゼリー。年間の売上の25%弱を6〜7月が占めるのだともいう。

まさに「季節労働者」なわけだが、気温の高い夏には動きがよくなるそうで、なかでも気温が高くなると売れるものは……。
「コーヒー系よりフルーツ系の伸びが高くなります。ただ、ゼリーそのものの需要が若年層に多いので、酸味の強いものより、ぶどう、桃などが高い伸びを示しています」
その一方で、プリンは3〜5月がピークとはいえ、冬になるとカスタードプリンなどコクのあるもの、がよく出るという。

いっぽうで、季節の影響を受けにくいのは、やはりヨーグルト。
「特にプレーンは季節偏差をあまり感じないカテゴリーです。果肉系は気温が上がっていくと、さっぱりしたいということで夏に上昇する傾向はありますが」

また、デザート業界全体の傾向として、近年見られるのは、「ベーシックなもの」への回帰、「健康志向」などの付加価値が求められているそうだ。
「2年ぐらい前にピークを迎えた、杏仁豆腐、マンゴープリンなどの中華デザートが、やや低迷して、新しいものよりベーシックなものに戻ってきています。食品の偽装問題などで、安全・安心なものに回帰しようという影響かもしれません」

「甘いものは別腹」などというように、美味しければ良い人が多いのかと思うと、
「今では美味しいのが当たり前。美味しくてさらにゼロカロリーなど、付加価値を求める傾向があります」

気温に振り回され、体の欲求や流行・時代の流れに振り回されるデザートの嗜好。
そんな様々なワガママを包み込んでくれる存在が、デザートなのかもしれません。

甘いモノは心のオアシスですね。
砂糖は敵のようなイメージがありますが、実は適度の砂糖類は脳にも良い影響を与えるそうです。
ジメジメしていたり蒸し暑かったり逆にヒンヤリしたりと気候の変わり目ですが、デザートは気候に合ったモノにすると美味しく食べられますね。
 
 
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コメント

nophoto
ブルモーター
2008年8月31日1:24

暑い季節にゃ、やっぱ、デザートをほうばりたくなります☆

リリファーム
リリファーム
2008年8月31日1:33

>>ブルモーターさま
デザートはいいですよねー^^

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