幻のレア服「蒼ジョーゼット製ドレス」を着た方のSS
幻のレア服「蒼ジョーゼット製ドレス」を着た方のSSです。綺麗な服ですね。^^
値段は140M〜200M〜280Mほどします。(オークション値段で)
レアな服です。
拡張パックに伴う、食事に関しての変更点の考察。
■拡張パック「ラ・フロンテーラ」導入前の食事をして行動力の回復に一番良い方法は、
「生ハム」+「ミルク」でした。
この組み合わせだと「御腹一杯現象」が起こらずに、食べて(行動力復活)生産(行動力消費)と酒場で生産活動が長く行えました。
しかし
拡張パック導入後に「生ハム」+「ミルク」に修正がきました。直ぐに「御腹一杯現象」が起こって食べられなくなり、行動力の補充が利かなくなりました。

●「御腹一杯現象」でそれ以上は食べられなくなり、「酔いつぶれる」とそれ以上お酒を飲めなくなります。
解決方法は簡単で、海に出るなどして街から出るとマタ食べて飲める様に成ります。
しかし・・・・・・・
ローディング等の問題で待ち時間が、鬱陶しい感じはイガメません。(酒場>>ローディング>>街>>出航所ローディング>>海ローディング>>カメラ回して街をクリックして街に入る>>ローディング>>街>>酒場クリック>>ローディング>>酒場・・・)

■拡張パック導入以後の、効率的な食事の組み合わせは意外にも、今まで簡単に御腹一杯現象の起こった回復力の大きい食べ物と御酒の組み合わせが良いミタイです。
例えば・・・・
「バカリャオのコロッケ」+「シェリー酒」・「ズッキーニのマハシー」+「ラク酒」思い切ってヤルならば「ラム酒」+「ブイヤベース」・「シェリー酒」+「パエーリア」等です。

これは御腹一杯現象と酔い現象が、ゲームでは同時に起きない事を利用した方法です。
「ラム酒」や「シェリー酒」や「ラク酒」や「ジン」は比較的酔い易いので、酔いを先に起こして、御腹一杯現象を起こさないと云う事です。
酔いは基本的に「気分よくなってきました」>>「酔いつぶれました」に移行するので、先に食事の前に御酒を飲むのも方法ですが・・・
「気分良くなってきました」と「御腹一杯現象」も同時には起こりません。なので強い御酒系列(「ラム酒」や「シェリー酒」や「ラク酒」等)と一緒に食事すると、まあ・・・・運次第と言えばソレマデデスガ比較的多く食べれて回復量の復活を多くできます。

★ただ・・・・個人的な意見としては
「お弁当系列」の食事には「御腹一杯現象」が存在しないのに、何故酒場だと直ぐに「御腹一杯現象」を起こす様にしたのか理解に苦しみます。
★正直に言うと、
生産活動「鋳造、調理、工芸、縫製」を行うのには、行動力の回復が不可欠です。
なのに・・・拡張パック以後は直ぐに御腹一杯現象が起こるように改悪されたので、外いって街行って外行って街いって・・・・・・の繰り返しで困ります。TT;

もう少し「御腹一杯現象」が起こり難くなってくれたらヤリ易いのになぁ・・・・と思う最近の大航海時代オンラインでした。
 
 
★臨時補足
「りずむ」様の書き込みで「7割回復」が良いとの意見を頂きましたので、ゲーム内で試してミタイと思います。

ただ・・・・食事程度自由に食べさせて欲しい気もするのですけどね。
折角、
食&酒には地方色豊かなのに・・・・・(街の基本レイアウトは・・・な所有るので・・・)

ポルトワイン

2006年9月17日 グルメ
ポルトワイン
●ポートワインはポルト(オポルト)港から出荷
 発酵途中のワインに透明のブランデーを加え、発酵を抑えてしまったフォーティーファイド・ワイン(酒精強化ワイン)がポートワイン(ポルトワイン)。
ポルトガルの北部、ドウロ川上流で造られたワインを河口のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアの町(現在、レグアも貯蔵・出荷地に指定されている)に持っていき、そこで熟成、瓶詰し、対岸の大西洋に面するポルト港から出荷するものを「ポート(ポルト)ワイン」という。
ポートワインという名前はポルトの港から積み出されることから付けられた。

●初めて飲んだのはポートワイン!?
 日本に最初に入ったワインはポルトガルの宣教師が織田信長に献上したもの。
当時は楽しむためのお酒というよりは、健康のために飲むという薬の意味合いが大きかったようだ。
気軽に飲むにはあまりに貴重なものだったのだろう。

●「シェリー」も「ポート」も長期熟成のために
 シェリー(スペイン産)もフォーティファイド・ワイン。シェリーは発酵後、ポートは発酵中に77度のブランデーが加えられる。アルコールを添加することにより、輸送中に痛みが少ないようにと考えて造られたワインです。
15世紀中頃からポルトガル北部で生産が始まり、18世紀にはポルト港からイングランドに大量に輸出された。
もともとポルトガル語のポルト(Porto)は港を意味し、英語のポート(Port)と同源であるため、イングランドでは輸出港にちなんでポートワインと呼ばれ有名になったものです。
ポートワインが広まる大きな要因の一つとなったのは、1703年イギリスが、ポルトガルワインをフランスやドイツのワインよりも低い関税としたことも一因。

★戦国時代に日本に渡来した南蛮酒は「珍陀(ちんた)」と呼ばれていました。
これはポルトガル語の赤ワイン「tinto(ティント)」が日本語に訛ったようです。
酒と涙と漢と女と海と浪漫・・・・・・焼酎の親戚の泡盛の御話。
●300年余り前より名前が定着
琉球から将軍家へ献上された品物の目録をみると、正保元年(1644年)に「焼酒」となっていたが寛文11年(1671年)から泡盛酒と呼ばれるようになったことがわかる。
元来沖縄では酒のことを「サキ」と呼んでいた。一説によると粟で「サキ」を造っていたから「粟盛」となり、これがあとに「泡盛」となったといわれる。

しかし、
東恩納寛惇氏は「泡盛雑考」の中で、泡盛という名称は原料が粟だったからというよりも泡の形状から出た名称であるとする説の方が穏当のようだと述べている。その他にも説があります。

色々な説があるものの、泡盛が日本最古の蒸留酒と云う説が有ります。


●泡盛は焼酎が主に白麹菌を用いるのとは対照的に黒麹菌を用い100%米こうじだけで発酵させた蒸留酒です。
焼酎には単式蒸留で造られる乙類と連続式蒸留で造られる甲類があります。
泡盛は乙類に属し、チューハイ等に使われる焼酎甲類とは成分、香り共に異なります。

泡盛は最近の研究で「血栓溶解酵素(血のかたまりを溶かす酵素)」が豊富に(ワインの約1.5倍)含まれており、動脈硬化や心筋梗塞の予防に発揮するといわれています。
まさに長寿沖縄が生んだお酒「泡盛」なのです。
 
 
★自分でコンビ二で、泡盛買ってきて飲んでみますタ。^^;その感想。
古酒じゃない新酒タイプの泡盛で度数は30の物でした。香りが高くて味は少しキツメの辛口でした。
マロヤカさは無い角が有る感じでしたが、嫌な感じじゃ無かったです。
うーん・・・・・タイプは本格焼酎の一種の感じに感じました。美味しかったです。^^
「あらき」=「アラック」=「ラク酒」の遠い親戚。焼酎!!
■焼酎の定義
酒税法では 「アルコール含有物を蒸留した酒類」のうち、以下の条件を満たす酒類を焼酎としている。
・発芽した穀類を使用していない
・白樺の炭などで濾過していない
・蒸留時に別途定められている物品以外を添加しない
・アルコール度数が所定を下回る
 
■焼酎の歴史
古くはその強い度数から「あらき酒」、もしくは蒸留器をも指す「ランビキ(蘭引)」と呼ばれた。
英語ではarac(アラック)と言われ、東アジア地域に広く見られる各種蒸留酒の総称となる。

●日本国内では文献記録で確認できる限り、少なくとも16世紀頃から焼酎が造られていたと見られている。
例えば1549年に薩摩国に上陸した宣教師フランシスコ・ザビエルは、当時の日本人が蒸留酒を常飲していたことを記録に残している。

また、鹿児島県大口市の郡山八幡神社には、永録2年(1559年に補修が行われた際に大工が残した「焼酎もおごってくれないけちな主だ」という落書きが伝わっている。
これは日本で焼酎が飲まれていたことを示す、日本国内に残存する最も古い文献となっている。
大衆酒として古くから愛飲されてきた。

その初期から江戸期に至るまでの焼酎は、製造に単式蒸留器を用いており現代の法体系でいうところの「焼酎乙類」に限られていた。

●明治になり、イギリスから連続式蒸留機が輸入され、高純度アルコールが安価に大量生産できるようになった。
これに加水したものが「新式焼酎」として広まり、対して在来の焼酎は「旧式焼酎」と呼ばれるようになる。
その後、
酒税法で「新式焼酎」にあたる「焼酎甲類」と、在来焼酎にあたる「焼酎乙類」の区分が制定された。
 
 
■甲類と乙類
●焼酎甲類
一般に糖蜜等を原料とした発酵液をもとに、連続蒸留器で蒸留して高純度エチルアルコールを生成し、これに加水したものである。
日本の税法上はアルコール度数36%未満。基本的にはアルコールの風味のみで味覚の個性は薄い。
しかし、加水される水によって風味・口当たりが微妙に異なり、同じ甲類であっても味に微妙な違いが現れている。
一部には小麦・大麦など穀類を用いてある程度の特徴的な風味を持つものも存在する。

低コストでの大量生産に適するため、大手企業によって大規模に量産されている。
大型ペットボトルや紙パック容器を用いて販売され、廉価な酒として飲まれる。
また手を加えて飲まれることも多く、チューハイなどのベースや、リキュールの材料にしばしば用いられる。
梅酒などの果実酒づくりに用いられる「ホワイトリカー」もこの甲類焼酎である。

近年は甘味の強い韓国焼酎が盛んに輸入され、これも税法上の焼酎甲類に区分されている。

●焼酎乙類
米、麦などを原料とし、単式蒸留器で蒸留して作る焼酎で、日本在来の伝統的な酒類である。
日本の税法上はアルコール度数45%以下。
原料の風味を強く残し、個性が強い。多くが中小メーカーの製品であり、九州地方が特産地として有名だが、
近年では大手酒造メーカーも本格焼酎の生産に乗り出している。

○製造法の流れは以下の通りである。
1、元の原材料(多くの場合は米ないしは麦)へこうじ菌を生やし、こうじをつくる。
2、こうじをタンクや甕で発酵させ、もろみを作る(一次発酵)。
3、一次発酵させたもろみの中へ原材料を投入させ、発酵させる(二次発酵)。このとき投入した原材料が焼酎の主要原材料として表記されることになる。二次発酵としてサツマイモを投入すれば「芋焼酎」となる。
4、アルコールが生成された発酵液を蒸留する。

産地の九州では、日本酒よりも一般的な存在で、通常、お湯割りで飲まれる。焼酎のお湯割りは、酒杯に先に湯を入れ、後から焼酎を静かに加える。
対流によって自然に混ざるのでかき回す必要はない。
湯よりも焼酎を多くするのが基本で、酔い心地が柔らかく、香りも楽しめる。
より本格的に味わうには、先に焼酎と水を合わせておき、一日おいたものに燗をして飲むとあたりがより柔らかになる。
 
 
■種類
焼酎乙類の主流は「もろみ取り焼酎」である。これは一次発酵・二次発酵を経てつくられたもろみを蒸留して製造されるものである。以下のようなバリエーションがある。

●米焼酎
日本酒同様、米を原料とする。戦国時代から作られていた記録があり、日本酒を造るには温暖過ぎる地域で発達したものと見られる。
味はやや濃厚。
熊本県が名産地として知られ、特に人吉盆地で作られる球磨焼酎は世界貿易機関 (WTO) の協定において、原産地としての保護産地指定を受けている。
この他、日本酒の名産地(秋田県、新潟県等)でも米焼酎が生産されている。

●麦焼酎
元々は、二毛作によって作られる麦を原料としたものと考えられる。一般に米焼酎より癖が少なく、飲みやすいと言われる。
大分県や長崎県壱岐などが有力な主産地。壱岐焼酎は世界貿易機関 (WTO) の協定において、原産地としての保護産地指定を受けている。

●芋焼酎
江戸時代から南九州で広く栽培されているサツマイモを原料とした焼酎。鹿児島県・宮崎県で広く飲まれている。
味はかなり濃厚で、しばしば独特の臭みがあるため、地元以外では好き嫌いが分かれるが、近年は匂いを抑えたものも作られている。
かつてはほとんど鹿児島県と宮崎県のみで生産されていたが、
現在では日本各地で地元のサツマイモを使用した芋焼酎が生産されるようになってきている。
鹿児島で生産される薩摩焼酎は世界貿易機関 (WTO) の協定において、原産地としての保護産地指定を受けている。

●黒糖焼酎
奄美諸島では江戸時代から太平洋戦争以前まで、泡盛や黒糖酒(黒砂糖原料の蒸留酒)が製造されていた。
だが、戦時中から戦後のアメリカ占領時代にかけ、米不足で泡盛の原料に事欠く一方、黒砂糖は日本本土に移出できず余剰だったことから黒糖酒が多く作られるようになった。
1953年、奄美諸島の日本返還に伴い日本の税法を適用するにあたり、
黒糖酒は酒税法上「焼酎」として扱われず税率が高いことから、「焼酎」扱いを望む島民の要望もあり、取り扱いに関して議論がなされた。
当時の大蔵省は奄美地方の振興策の一環として、
米こうじ使用を条件に、
熊本国税局大島税務署の管轄区域(奄美群島の奄美大島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島)に限って黒糖原料の焼酎製造を特認した。
以後、黒糖焼酎は奄美地方でしか製造できない特産品となって現在に至っている。
口当たりは比較的柔らかく、癖が少ない。原料から想像されるほどに甘味は強くない。
現在、奄美地方では泡盛は製造されておらず、黒糖酒は与論島以外の奄美諸島全域で製造されている。

●そば焼酎
ソバを主原料とする焼酎。発祥は新しく、1973年、宮崎県五ヶ瀬町の雲海酒造が、山間部での特産品であるソバを原料に取り上げ新たに開発した。
以後各地の焼酎メーカーで、米・麦との混和タイプも含めて広く作られるようになった。味わいは麦焼酎より更に軽く、くせが少ない。

●その他、
日本各地で様々な原料を利用した焼酎が造られているが、通常と変わった材料を用いたとする焼酎の多くは、いずれも米こうじか麦こうじを発酵に利用しており(栗焼酎、じゃがいも焼酎など)、芋・ソバほどには一般化していないか、
さもなくば米焼酎・麦焼酎に独自原料の果汁・エキス類を混和したリキュールの一種とも言うべきもので、
焼酎全体のカテゴリーの中では傍流に留まっている。

●沖縄県特産の蒸留酒である泡盛は米を原料としており、その製法は一般的な焼酎と差異があるものの、税法上は焼酎乙類の範疇に入れられている。
 
 
■粕取り焼酎
もろみ取り焼酎とは別の製法で、清酒粕(日本酒の酒粕)を蒸留してつくられる「粕取り焼酎」と呼ばれる焼酎がある。(日本版「グラッパ」)
粕取り焼酎は九州北部を中心に発達し、全国の清酒蔵で清酒を醸造できない時期に製造された。
また、日本酒の仕上げ工程において中途で発酵を止め、防腐や辛口に仕上げる目的で用いられる「柱焼酎」として製造される場合も多かった。
蒸留後に熟成させたものを飲めるようになる時期が早苗饗(さなぶり)という田植え後のお祭りの時期に当たっていたことから、別名「早苗響焼酎」とも呼ばれる。
昨今の焼酎ブームにより、日本酒製造メーカーが粕取り焼酎に進出するケースが増えている。
 
 
■本格焼酎とは
戦後1949年の酒税法で「甲類・乙類」の分類呼称が定められたが、甲乙の称は等級や順位でも使われる表現で、ややもすれば「乙類」が「甲類」に劣ると誤解されかねなかった。
これを危惧した九州の乙類メーカー団体が旧大蔵省に働きかけ、1962年から焼酎乙類に「本格焼酎」という呼称の併記が認められた。
「本格焼酎」というネーミングは、もともと1957年に霧島酒造(宮崎県都城市)の社長であった江夏順吉が発案したものであるという。

●しかし「本格焼酎」の呼称を用いる基準は必ずしも明確でなかったことから、名称の在り方にも議論が生じ、その結果2002年11月1日に基準が強化されて、以下の基準のいずれかを満たさない場合には本格焼酎と名乗ることはできなくなった。
なお、「焼酎乙類」で良い場合はどんなものでも投入することができる。

○原料に穀類ないしは芋類を使用する。
○原料に清酒の粕を使用している。
○米麹、水および政令で定められた砂糖を使用している。(黒糖焼酎)
○上記に該当しない場合は、穀類もしくは芋類と穀類麹もしくは芋類麹が、水を除いた原料の50%以上の重量を占めている。


★「ラク酒」は、蒸留酒をアニス等で香りつけ等するのですが、その為に水を加えると白く濁ったり、アニス独特の香りがします。
「焼酎」は当然アニスで香りつけ等は、されませんし、水を加えても白く濁りません。
「ラク酒」の元祖「アラック」の親戚と言う感じが「焼酎」ですね。昔は「焼酎」は「あらき」と呼ばれてた時代も有るので。^^;
ギリシャワイン
■軽やかで爽やか、ギリシャのカジュアルワイン
そもそもギリシャワインの歴史は古く、紀元前5000年頃にオリエントに発したワイン造りは紀元前4000年頃ギリシャに伝えられた、とされている。
だとするとイタリアやフランスより約4000年も古いことになる。
ヨーロッパのブドウ栽培や醸造技術の基本はギリシャが作り上げたものであり、ワインを一般に広めたのはギリシャが最初だと考えられている。
ギリシャ神話の神ディオニソスはワインの神でもある。

●アシルティコ、マブロダフネ、コツィファリ・・・・・云々・・・・いずれもギリシャの地元ブドウ品種である。
「ギリシャのブドウ品種を数えるより海岸の砂を数えた方が容易である」と古代ローマの詩人に言わしめたギリシャの固有品種だけで300種類、まさに地元品種のデパートである。

◎(そんな歴史あるギリシャワインだが、現在は30種類前後の地元品種から単一、もしくはブレンドして造られるカジュアルなものが多い。
先に挙げた大手ワイナリーなどが、近年の醸造技術の向上もあり、上質で価格もリーズナブルなワインを大量生産出来るようになった。
地域により使われるブドウ品種も気候も異なるので一概には言えない)

●ギリシャ特有のワインとしては、レツィーナと呼ばれる松脂入りの独特の風味を持つワインがある。
これは古代、ワインを運搬したり貯蔵するために用いたアンフォラという壺の口を封じるために使用した松脂がワインの中に溶け込んだことに起源を持つ。

白、赤、ロゼ、甘口のデザートワインと、さまざまなワインが存在し、産地では樽出しワインを楽しむこともできる。
また自家製ワインを造ることも認められている。
ギリシャではワインは食事と共に楽しむもので、お酒だけを飲むということはあまりなかったという。
アニス系の御酒 アブサン
■アブサン(仏:absinthe)は、フランスのリキュールのひとつで、ニガヨモギ、アニス、ウイキョウなどが主成分である。
日本では、有名な商品名であるペルノー(仏:pernod)を一般名詞的に呼ぶことがある。(ペルノーという呼び方は、同社のもう一つの有名な商品であるアニス酒を指すこともある。)

■特徴・飲み方
アルコール度数が高く(70%前後のものが多く、低いものでも60%程度、製品によっては80%を超えるものもある)、薄く緑色を帯びており 水を加えると白濁する。(色と白濁の度合いは製品によって大きく異なる。) (アラック系統のリキュールともいえる)

他のリキュール類と全く異なる、特殊な香りと味を持っている。それは万人受けするものではないが、その外観も含めて魅惑的な要素が強烈で、一度好きになると手放せないといわれている。
独特の香味はニガヨモギによるもので、酒名はニガヨモギの学名アルテミシア・アブシンティウムからつけられている。

そのまま飲むこともあるが度数が高いため、水で薄めて砂糖を加えたり、角砂糖に垂らして食べたりする方法が知られている。
特異な香気があるためカクテル材料としても用いられる。
 
 
■誕生から禁止、解禁まで
もともとはフランスの医師ピエール・オーディナーレがスイスで薬として発明した処方で、彼はその製法を1797年にアンリ・ルイ・ペルノーに売却。
ペルノーが商品化した。特に、19世紀フランスの芸術家たちによって愛飲され、作品の題材とされた。

●多数の中毒者・犯罪者を出したことでも知られる。アブサン中毒で身を滅ぼした有名人としては、詩人ヴェルレーヌや画家ロートレックがいる。
“禁断の酒”と言われ、ゴッホ、ドガといった多くの芸術家が好んで飲んだと言われています。
ニガヨモギの香味成分であるツヨンにより幻覚などの向精神作用が引き起こされることが19世紀に判明したため、1915年3月17日にアブサンの製造・流通・販売は禁止された。

このためニガヨモギを用いないアブサンの代替品として、パスティス(フランス語の"se pastiser"似せる、を由来とする)が製造された。

●その後、1981年にWHOがツヨン残存許容量を10ppm以下と承認したため、製造が復活、2005年3月1日には正式に解禁された。

製造が禁止されていた期間にも、販売を目的としない小規模な製造についてはほとんど取り締まりがなかったため、フランス・スイス等を中心とする欧州の各地に自家用のアブサン醸造家が存在した。

この期間においても日本ではニガヨモギ抽出物が食品添加物(既存添加物)として使用が許可されていたため、ペルノーが一般的な流通ルートで輸出されており、洋酒販売店やバーにおいてはそれほど珍しいものではなかった。
 
 
★かなり危険な御酒です。ニガヨモギ中毒は麻薬中毒より症状が酷いらしいです。しかも高い度数の御酒なのでアルコール中毒も引き起こす危険が大きい”禁断の酒”です。
ただし、
現在生産型アブサンはニガヨモギの中毒成分「ツヨン」を少ない状態に加工してあるので安心して飲めます。^^;
カクテル等に使われる事が多い御酒です。
ラク酒
■トルコのラキ酒や、ウゾなんかはウイキョウ、アニスなどで香り付けされて、その独特の味にファンも多いらしい。

●糖度60%〜70%の干し葡萄を水とともに機械で細かくして攪拌し,葡萄ジュースが用意される。タンクに移されたこのジュースを,純粋なイーストとともにアルコール発酵させる。
アルコール度8%〜10%のマイシェ(干し葡萄の核と絞りかす)とともに、最も濃くて94.5%アルコール度になるまで蒸留することによって、葡萄そのものの香りを持ったsuma(ラクアルコールとエチルアルコール)が取り出される。
このsumaは、希望されるラクのタイプによって,最も多くて35%の自然エチルアルコールと混合し,または混合をしないままに水で薄められ、その後5000リットルの伝統的な銅製の蒸留器に掛けられる。
エーテルと油分の濃さによって量られたアニスの種が鍋に入れられ,そして第二過程へと移る。

しかし
ラクの一回の製造での最初と最後の製品を分けるのは非常に大事である。なぜなら最初と最後の物はラクとして認められず,真ん中の部分が使われるからである。
長年ラクの製造に携わることで味覚と嗅覚を発達させたラクの頭領たちは,この事において腕を見せる。
テキルダアラク工場では,この始めと終わりの部分のラクはアニスと一緒に再びsumaと混ぜるため,他の鍋に取り分けられる。

○第二過程では、これまでの過程で手にした高濃度アルコールのラクの中に,ごく少量の砂糖と,飲み水を加え飲める濃さまで(45度)薄められる。
そして味を落ち着かせるために少なくとも一ヶ月は寝かせられる。テキルダアラク工場では,この寝かせる時に伝統的な樫の木の樽を使っている。
  
 
★飲んだ方の感想は??
さてラキ酒、色は付いてなく透明で、グラスに入れられたそれは、トロリとした感じ。
一口、口に含み、喉を通す。
すーーーーーっと、通って行き、鼻から抜けるようなすっごく良い香りがふわぁぁぁっと広がります。度数を見そびれたのですが、飲んだ感じは40度くらいだったと思います。の割に飲みやすい。
どんなのが近いお酒かというと、グラッパやマールなんかが近いと思います。
けれど、このラキ酒。ものすごく美味しいので高いのかと思いきや!とてもお手ごろ値段なのだそうです。
 
 
■トルコのお酒あれこれ  
イスラム教を信じる国々では、コーランの掟に従い、酒類を出さないところも多いですが、トルコは政教分離政策を採っているため、日本と同じようにお酒を飲んだり購入することが出来ます。

●トルコの地酒ラク酒も、一風変わった独特のお酒です。イスタンブール近郊のテキルダアという町が産地として名高く、別名「ライオンのミルク」。水で割ると白く濁るため「ミルク」と呼ばれています。
薬用酒のような、独特の強い香りがあるため、口に入れるまで少し抵抗がありますが、飲んでしまうとなかなかおいしいです。
但し、アルコール度は高いようですので、飲み過ぎないように。
 
 
■ラクRak?
干しブドウから作られる蒸留酒で、透明だが水を入れると白く濁ることから「ライオンのミルク」との呼び名もある。
アルコール類の消費量の80%はラクだという説もあるほどで、トルコでは一番なじみの深いお酒だ。

●蒸留の技術を必要とするため、発酵酒のビールやワインが何千年もの昔から人類が作ってきたお酒であるのに比べれば歴史は浅い。
とはいえ300年ほども製造・愛飲されている。

オスマン帝国時代には禁止と解禁が繰り返されたが、トルコ共和国になってから自家製は禁止され国が作るようになった。
長年、専売公社Tekelが製造・販売してきたが、民営化され、Tekelを引き継いだMeyのほか、数社が製造している(たまに密造業者も捕まったりしているが...)。
 
  
■アラック、あるいはアラクは、
中近東、特にイラク、シリアを中心とし、エジプトやスーダンのような北アフリカ地方などでも伝統的につくられてきた蒸留酒。

●アラック(‘araq)の名称はアラビア語起源である。アラビア語のようなセム語派の言語には子音部分が語根となり、母音部分が入れ替わることで意味の派生が起きる特徴がある。 ‘araq の語根 ‘-r- q には「少量の水」の意味があり、ここから派生した「酒に水を少々混ぜる」を意味する動詞が ‘arraqa または ra‘arraqa で、アラックの名称はここに由来する。

トルコ語ではアラックから派生したラクーの名で呼び、ギリシャ語では同系統の蒸留酒をウーゾまたはウゾーと称す。
英語では arrack 、 arak 、スペイン語では arac 、 erraca 、ポルトガル語では araca araque 、 orraca 、 rac と綴る。日本には既に江戸時代に長崎経由で輸入されており、阿剌吉、阿剌基と書いて「あらき」と呼んだ。
 
■トルキスタンで,大麦とキビから,イランではナツメヤシと干し葡萄から蒸留酒を作ることが繰り返されてきた。
人は飲むためには非常な体力を必要とするこのお酒を、アラビア語で「汗をかかせる」を意味する"Araki"と呼んだ。何故ならこの蒸留作業は,一滴一滴手で行われていたからだ。
その後
蹄鉄の音とともにこの飲み物はアナトリアへと移動し、Arakiはアニスで香り付けがされてRAKIとなり…。
 
 
●もともとはナツメヤシやブドウといった中近東乾燥地帯原産の糖度の高い果実を醗酵させてから蒸留した酒であるが、イスラム文化の拡大とともに中近東の蒸留技術が各地に伝播し、その土地の伝統的な様々な醸造酒を蒸留してローカル色豊かなアラックがつくられるようになった。

○例えばインドやマレーシアなどでは、米から作られた醸造酒や、ヤシの花穂を切断して採取した樹液を醗酵させたヤシ酒を蒸留して、アラックをつくる。

○ヨーロッパにも伝えられ、フランス王家のブルボン家では、サトウキビを原料としたアラックをつくっていた。
アラック、あるいはアラック系統の蒸留酒の中には、ニガヨモギなどのハーブ類を醸造時、あるいは蒸留時などに加えて香りをつけるものもある。
 
 
●アルコール濃度は、加糖してある低品質のものでは10%以下、高品質の濃いものになると60%近くにもなる。

アルコール度の高いものは氷を入れずに水で割って飲まれる。アラックそのものは無色透明だが、水で割ると非水溶成分が析出するために白濁するため、「獅子の乳」の別名がある。
あまり水を加えすぎて重たく白濁すると、いっしょに飲んでいる相手が縁起をかついで敬遠する、という習慣を持つ地方もある。
 
 
★「ラク酒」と「ウーゾ」は、似た系列の御酒のようです。
「ウーゾ」の原型が「ラク酒」。日本にも「あらき」と云う形で輸入されていたんですね。

後、調べていて大きく二つの製法が有るようです。
1、「カストリブランデー(グラッパみたいな)」製法で出来たスピリッツにアニス等を漬け込む製法。
2、蒸留酒を作りアニス等を漬け込む製法。
の、大きく別けて二つの説が有ります。多分、地域・地方により微妙に製法に違いがあると思われます。

ウーゾ

2006年9月12日 グルメ
ウーゾ
■ウーゾ (Ouzo) は、アニスの香りを持つギリシャのリキュール。生産・消費ともにほとんどがギリシア国内で行われる。アブサンに似ているが、ニガヨモギは含まれていない。

■ウーゾという名前の発祥ははっきりしていないが、一説には古代までさかのぼると言われる。ウーゾの原形はラキ(raki)という蒸留酒で、ビザンチン帝国やオスマン帝国で密造されていた。(「アラック」&「ラク酒」)

■ウーゾの蒸留は19世紀にギリシアが独立して以来、レスボス島を中心に広く行われるようになった。
レスボス島はウーゾの発祥の地ともいわれており、今日でも主要な生産地である。
1932年にウーゾの生産者は銅製の蒸留器を使う蒸留法を編み出し、これは現在では標準的な生産方法となっている。
今日最も生産量の多いのは島の南部に位置する町PlomariのBarbayiannisである。

■ウーゾはつぶしたブドウやレーズンを原料とした強い蒸留酒から作られる。場合によっては発酵の段階でハーブやベリーも加えられる。
ウーゾの特有の香りはアニス(あるいはスターアニス)をはじめとする様々な材料(コリアンダー、クローブ、アンゼリカ、カンゾウ、ミント、冬緑油、ウイキョウ、ハシバミ、シナモン、ライムの花など。生産者によって異なる)を加えるために生じる。
これらの材料は、アルコールと一緒に熱した銅製の蒸留器で蒸留される。
蒸留されたものは数ヶ月間保存され、それからアルコール分が約40%程度まで希釈される。

■現代のギリシアでは、ouzeriとよばれるカフェのような建物がほとんどどこの町や村でも見られる。
ここでは、ウーゾと一緒にmezedes(タコ、サラダ、サーディン、イカ、ズッキーニのフライ、貝などの軽い食事)が供される。
夕方の早い時間から数時間ほど、数人で水や氷を入れたウーゾをちびちび飲みながらmezedesを食べるのが伝統的なスタイルである。
ウーゾに水や氷を加えると白濁するが、これはアルコールに溶けていた香り成分のテルペンが水に溶けにくいためである。
ウーゾのアルコール分を40%以下まで薄めると、溶けていたテルペンが結晶化して析出しキラキラと輝く。

■多くの地域で、個人あるいは小規模な生産者がtsipouro(チプロ(ギリシャのグラッパ))と呼ばれる、ウーゾに似たものを作成している。
tsipouroの味は生産者によって大きく異なるが、ギリシア人にはこのtsipouroの方を大規模生産されたウーゾより好む人も多い。

■アトス山の修道院では、訪れた旅行者を小さなグラスに入った一杯のtsipouroと、ルクミ(loukoumi)と呼ばれるキャンディーのような菓子でもてなすのを伝統としている。

●ウゾ(ouzo)
ギリシャ産のリキュール。アニスをブランデーに浸漬後、蒸溜してできる。アルコール度数は40度前後で、水を加えると乳白色に変化する。

アマルーラ酒

2006年9月11日 グルメ
アマルーラ酒
■高い栄養価、アマルーラ果実のリキュール酒。
アフリカの一部の地域にのみ育つアマルーラ。
その果実一粒には、オレンジの約4倍のビタミンCと、豊富なプロテインやミネラルなど様々な栄養素がバランス良く含まれています。
力強く生きる人々、野生の動物達にとつても欠かせない貴重な栄源源なのです。
また、生殖活動を活発にする作用があることから、幸福をもたらす神聖な木として別名メアリーツリー(結婚の木)とも呼ばれています。

【アマルーラ・フルーツ】オレンジの約4倍ものビタミンCとタンパク質を含んだ高栄養価果実。木に生っている状態で自然発酵してアルコール分を含む。

●アフリカの赤道線に生息するマルーラの果実をベースしたお酒。
 この果実はアフリカ像の大好物でこの実を食べた象・草食動物は自然に酔っぱらうと言われています。栄養も高くオレンジの4倍のビタミンCと豊富なタンパクを含んでいます。また、像が頼る食べ物であることから、現地の人々からは「エレファント・ツリー」とも呼ばれています。
 このアマルーラをベースとしたリキュールが「アマルーラ・フルーツ」です。
 飲み方は多種多様で、グレープフルーツとのカクテルのほか、ソーダ・ジンジャー・オンザロックなど。

■味----甘口
■香り--フルーティ
■カクテルに抜群の相性

ヤシ酒

2006年9月10日 グルメ
ヤシ酒
■椰子の木の枝を切って、その先に適当なビンをぶらさげておくと、一日ぐらいで椰子の樹液が一杯に溜まります。そのまま飲めば栄養満点の甘い椰子ジュース、2・3日発酵させるとヤシ酒になります。
 
 
●マルコ・ポーロの『東方見聞録』でその存在を知ることができる〈ヤシ酒〉。
ヤシの幹に傷を付けて採取した樹液が自然発酵した酒である事実は意外と知られていない。
 
 
■ヤシ酒の作り方
1)開花直前の花茎を苞ごと、ぐるぐる巻きに縛り上げる。(花の成長を停止させる。)
2)その花茎を数日かけて下に引っぱり横向きにする。(樹液を採集しやすくする。)
3)先端をナイフで切り取る。

・・・数日すると、樹液が滲み出してくる。

4)樹液を採集する。
ココヤシの葉を使って採取用ビンの口に誘導したりする。
 
●この樹液はトディー(英:TODDY)と呼ばれ、水で薄めた蜂蜜のような味がする。トディーは1〜2日放置するだけで自然に発酵し、「ヤシ酒」となる。
冷やした「ヤシ酒」は、まるでレモンサワー(レモンの香りはしない)のように飲みやすいが、常温に戻るに連れ酵母の味と臭いがきつくなってくる。
またキリバス共和国では、トディーを煮詰めて「テ・カマイマイ」という蜂蜜のような甘味料を作る。
 
 
■ヤシ酒
ヤシの頂端部(成長点)や花梗、花芽を切って集めた樹液を発酵させた醸造酒。東南アジア、南アジア、アフリカ、ミクロネシア、南アメリカなど幅広い地域でつくられ飲まれている。アルコール分は3〜4パーセント程度。
 
 
★ゲーム内では交易品としても出てきます。名産品判定は付かない普通の酒類交易品扱いです。
ウォッカ・・・「生命の水」
●ウォッカ(vodka)
穀類・ビート(砂糖大根)・ジャガイモなどの原料から、度数の高いスピリッツをつくり、加水したのち、白樺の活性炭で濾過した蒸溜酒。
現在は連続式蒸溜機が用いられている。

○ロシア原産であるが、現在はロシア以外でも生産されている。無色無臭の蒸溜酒で、ミックス・ドリンクのベースなど、
好みに応じてさまざまな飲み方が楽しめる酒として広まった。

○1970年代にアメリカでバーボンを抜いてウォッカが販売量 トップになった現象は、白色革命(ホワイト・レボリューション)と呼ばれた。
現在は都市部を中心に世界中で飲まれる酒となっている。モスコー・ミュール、ソルティ・ドッグなどのカクテルが有名。
 
 
■歴史
12世紀ごろからロシアの地酒として飲まれるようになったといわれているが、11世紀のポーランドで飲まれていたとする説もあり、詳細な起源は不明である。

○1794年に白樺の活性炭でウォッカを濾過する製法が開発され、それ以降ウォッカは「クセの少ない酒」という個性を確立する。

○1917年のロシア革命により、モスクワのウォッカ製造会社の社長ヴラジーミル・スミルノーフ(スミノフ)がフランスに亡命し、
亡命先のパリでロシア国外では初めてウォッカの製造販売を始めた。

このスミノフの工場に1933年、ロシアからアメリカに亡命していたクネットが訪れた。
クネットはアメリカとカナダにおけるスミノフ・ウォッカの製造権と商標権を買い取って帰国。
以後、アメリカ産ウォッカの製造が始まり、アメリカは世界屈指のウォッカ消費国に成長する。
 
 
★発音に忠実に読むと「ウォッカ」じゃなくて「ヴォトカ」なのだそうです。癖が無いのでカクテルベースに幅広く利用されたりします。

ゲーム内では、名産品判定の無い普通の蒸留酒と云う位置つけです。

プルケ

2006年9月8日 グルメ
プルケ
アステカ帝国の時代からメキシコで造られている
「プルケ」というお酒はリュウゼツランの一種である植物「マゲイ」の蜜水を自然発酵させたものだそうです。(アルコール度は低くて3〜4度くらい、味は日本の「どぶろく」風味らしい…)

このブルケを蒸留したものが「メスカル」と呼ばれるお酒になります。
生命の水…「アクアビット」
■アクアビットの語源は、ラテン語のAquavitaeであり、「ウイスキー(ゲール語)」、「ウォッカ(ロシア語)」と同様に「生命の水」の意である。
 
 
■製法
ジャガイモを酵素や麦芽で糖化した後に発酵させ、蒸留する。
これにキャラウェイ、フェンネル、アニスなどの香草で風味を付け、さらに蒸留する。
多くは樽熟成をさせずに製品化されるが、ノルウェーの「リニエ(Linie)」など、まれに樽熟成させる銘柄もある。
 
 
■アクアビットの歴史
アクアビットとは『ジャガイモを主原料とした蒸留酒』 で北欧諸国が特産地です。
アクアビットに関する最古の記録から(15世紀の『ストックホルム市財政報告書』にアクアビットに関する記録が見られ、これが現存する最古のものといわれている)、15世紀にはつくられていたと思われます。

○15世紀当時の原料は、ジャガイモではなくドイツから輸入した「ワイン」を蒸留したものでした。
スウェーデンのアクアビットの一種に『ブレンピン』(焼いたワイン)というタイプのものがあるのは、その当時の名残です。

○16世紀になると、ドイツワインの生産量が減り、原料を穀物に切り替えましたが、

○18世紀には、寒冷地栽培に適したジャガイモが北欧に普及し、再度それを原料にするようになりました。

 
●アクアヴィット(aquavit/akvavit)
デンマーク、スウェーデン、ノルウェーなどで15〜16世紀頃からつくられている、穀類やジャガイモを原料とした蒸溜酒。(初期はブランデー方式)
キャラウェイ、アニス、クミンなどの、ハーブ・スパイスで香りづけされている。
●元来これは、そのままでは飲みにくい蒸溜酒を飲みやすくするための賦香であったと考えられる。
ストレートで飲まれるほか、食事をしながらビールと合わせて飲むことも多い。
なお、ドイツではシュナップスと呼ばれる。
 
 
★ゲーム内では、穀物からアクアビットが作れます。(工芸R3)名産品判定付き交易品でもあります。
新大陸でも酒をグビグビ^^;
行ってきますた!拡張パッケの新大陸!!

メヒカルなる御酒がありました。

飲み物のグラフィックが新しくなっていて少し嬉しいかも。
竜舌蘭。(テキーラの原料になる植物)
英語ではセンチュリー・プラントと呼ばれ一世紀(100年)に一度だけ花が咲いて枯れてしまうといわれています(100年植物)。
しかし、実際には、熱帯地域では10〜20年、日本では30〜50年で開花します。
竜舌蘭は150種類余りあり、そのうち136種類がメキシコに生息している。


・竜舌蘭(りゅうぜつらん)科。
(または彼岸花(ひがんばな)科)。
・学名 Agave americana(青の竜舌蘭)
Agave : アガベ属
americana : アメリカの
Agave(アガベ)は、ギリシャ語の
「agaue(高貴な,貴族)」が語源。


・ふつうよく知られる竜舌蘭は、「青の竜舌蘭」と呼ばれる。(ちなみに単なる「竜舌蘭」は、黄色い斑(ふ)の入った葉っぱのものです)
・葉の形を竜の舌に見立てた名前。
・地面近くの”葉”はすごく固く、巨大なトゲがたくさんある。
・葉のしぼり汁を醸造してテキーラを作る。

・花はめったに咲かないそうで、ニューッと5m以上の花柱が伸びてくると
「70年に一度しか咲かない花が咲く!」ということでマスコミにとりあげられ話題になります。
花が咲くとそのあとで枯死してしまいます。でも枯死する寸前に子株を根元のところに、作っておき子孫を残すそうです。
テキーラ
■テキーラの原料となる Agave tequilanaテキーラ (Tequila) とは、メキシコ国内のハリスコ州とその周辺で、アガベ・アスール・テキラーナ (Agave Azul Tequilana) と呼ばれる竜舌蘭 (Agave) から造られる蒸留酒である。
ウィスキーのようにそのまま飲まれるほか、カクテル等の材料にも使われる。

■歴史
スペインによるメキシコ統治時代の1800年代半ば、ハリスコ州の西方に位置するシェラ・マドレ山脈で山火事があり、その焼け跡から良い匂いを発し甘い樹液を出す、焦げた竜舌蘭が発見され、人々はこれを元に加工、完成したのがテキーラの原型であった。
この蒸留酒の蒸留工場が置かれた村がテキーラ村であり、それがそのまま酒の名前となった。
古くは1873年にヨーロッパに初めて出荷された記録が残っており、その後も販売は拡大し1968年のメキシコオリンピックで世界的に大きく知られるようになった。

■収穫・製造
アガべ・アスール・テキラーナはパイナップルに似た形をしていて、茶畑に似たような状態で丘陵地に植生し、植えられて6〜8年後に収穫される。
伝統的な方法では収穫後、石を敷き詰めた穴に葉を切ったパイナップル状のアガベを積み重ね、下から燻製に近い形で蒸しあげる。
蒸しあげたアガベを1週間放置し、その後これを石臼ですり潰し汁を取り出す。
絞り汁を発酵させる。発酵後はアルコール分3〜5%が含まれ、日本のどぶろくとよく似た風味となる。
蒸留器でアルコール分を高める。メスカルは1回しか蒸留しないがテキーラは2〜3回蒸留される。

■種類
製造されすぐに瓶詰めされたものはブランコ (Blanco) と呼ばれ、テキーラの風味・特徴がはっきり現れる。
2ヶ月〜1年未満樽で寝かせたものをレポサド (Reposado) と呼ぶ。
1年以上はアニェホ(Anejo)と呼ばれ、ウイスキーと似た風味になる。価格も最も高く、生産しているハリスコ州では数十万円のものも見ることができる。
樽で熟成させたものは徐々に木の色を呈してくる。このようなものはゴールドと呼ばれる。
一方、樽熟成させてないものはシルバーやホワイトと呼ばれる。
アガべ・アスール・テキラーナと一緒に発酵させる副原料(主に砂糖)の使用は49%まで認められている。副原料も一緒に発酵させたものはミスト (Mixto) またはスタンダードと呼ばれる。大半のものはこれに属する。

■備考
竜舌蘭は150種類余りあり、そのうち136種類がメキシコに生息している。
この竜舌蘭から造られた酒は、総称でメスカル (Mezcal) と呼ばれる。
このうち特定の地域で栽培されたアガベ・アスール・テキラーナを原料としたもののみをテキーラと呼ぶことができる。
メスカルにはさまざまな種類がある。
瓶のなかに唐辛子の入ったものや、竜舌蘭に寄生する幼虫が入ったメスカル・グサーノなどが有名である
ま、一杯いかが
●大航海時代オンラインのゲームの中では船長は行動力と云うモノを回復する為に、食事をしたり酒&ミルク&コーヒーなどを飲んだりします。
色々な情報を酒場マスターから聞き出す事も出来ます。(飲み食いすると教えてくれる)
食事や飲み物のメニューは国や地方によって色々違い特色が有ります。
今回はロンドンの酒場で、ウィスキーを傾けながらのお話。


■ウイスキーの語源は、アイルランド語の「ウシュク・ベーハー(Uisge beatha)」、「生命の水」という意味である。
ラテン語では「アクア・ウィータエ(Aqua vitae)」である。
はじめは薬として利用されていたことから、この名で呼ばれたと考えられる。
中世の錬金術研究の副産物として蒸留酒が発見されたと考えられる。

1172年、ヘンリー2世がアイルランドに侵攻した時に、農民達がウスケボー(ウシュク・ベーハー)を飲んでいたという記録があり、
アイルランドではそれ以前にすでに蒸留酒の製造が行われていたことが分かる。
この酒が、15世紀の終わりごろ、キリスト教の宣教師たちによってアイルランドからスコットランドに伝えられた。

スコッチ・ウイスキーに関する現存する最も古い記録は、1494年のスコットランド財務省の記録で、「修道士ジョン・コーに8ボルのモルトを与え、アクア・ヴィテを作らせた」と記されている。
当初は蒸気を常温で冷やしていたので、得られるアルコールはわずかな量だった。

16世紀に入ると、蒸気の通るパイプをコイル状に巻いて表面積を増やしたり、パイプを水中冷却するなどの技術が生み出された。
また、当初は樽での熟成は行われず、ホワイト・リカーに近い状態であった。樽での熟成が行われるようになったのは次の密造時代になってからである。


■密造時代
1707年にスコットランドはイングランドと合併するが、実質的にはイングランド主体の併合であると受けとめるスコットランド人は多かった。
スコッチ・ウイスキーの歴史は、ジャコバイト運動などスコットランド人のイングランドへの反抗の歴史と重なっている。
1776年のアメリカ独立や1789年のフランス革命など、対外的な政策のために、イングランド政府はスコッチ・ウイスキーに重税をかけるようになる。
ハイランドでは、これに抵抗してウイスキーの密造が横行した。

密造によって、乾燥のための燃料に、野山に無尽蔵に埋もれているピート(泥炭)を利用し、空き樽に詰めて隠匿することなどの「苦肉の策」が、スコッチ・ウイスキー独特のピート香や熟成効果を得られることにつながった。
ハイランドでは、現在でも密造時代をスコットランド人の誇りとして、記念しているところが多い。
一方、ロウランドでは、地域的にポットスチル(蒸留釜)の容量を基準として税率が定められたため、蒸留釜を小さくし、蒸留回数を増やして生産性を高める方策がとられた。
ロウランドの3回蒸留はこのようにして始められたが、同時に、多くの業者が粗製濫造に走って酒質が低下したことで衰退し、グレーン・ウイスキーに取って代わられる原因となった。

1822年、イギリス王ジョージ4世がスコットランドを訪れ、
エディンバラの外港レイスに浮かべたヨットの上で、スコットランド人の文豪ウォルター・スコットと密造ウィスキーを酌み交わし、
その味を愛でたことが融和策のきっかけとなり、2年後の1824年に酒税が大幅に引き下げられ、
グレンリヴェットが初の政府公認醸造所となったことで、密造時代は終わりを告げる。
 
 
■ウイスキーの誕生日
1494年5月28日のスコットランド大蔵省の記録No.305には、修道士ジョン・コーに発芽大麦8ボルを与え、生命の水をつくらしむ、との記述がある。
ボルは古代スコットランドの計量単位で、1ボルは約150kgです。8ボルは約1,200kgにあたり、この大麦麦芽から1,400本のスピリッツをつくることができた。
蒸留の記録が残っているもっとも古い文献から、スコッチ・ウイスキー協会(本部:エジンバラ)では、
この年(1494年)をウイスキー誕生の年、5月28日をウイスキーの日としている。
1994年には、盛大に「スコッチ・ウイスキー誕生500年記念式典」も開催された。

■歴史の文献によれば、スコットランドよりもアイルランドのほうが、200年ほど早くウイスキーの蒸留がおこなわれたとされている。
かつては数十もの蒸留所があったが、現在は2つの蒸留所が残っているだけ。


★大航海時代のウィスキーはヤッパリまだホワイトリカーに近い物で、樽熟成前なんじゃないのかなぁ・・・・とか、思ったり。^^;
ちなみに樽熟成を長期経るとウィスキーが少し減ります(アルコールの蒸発かもしれませんが)。この長期熟成のウィスキーは香りが良く味が美味しいので減った分を「天使の取り分」と言います。^^
まあ・・・・
ゲームですからね、ウィスキーと云えば琥珀色の液体なイメージでいいのでしょうね。(^^;)
まあ…タマには大航海時代オンラインと全く関係無い話でも
今、大航海時代オンラインは、勅命クエ(新開拓地入港の為の国家特殊クエ)花盛りです。でも、まだまだ新開拓地への道のりは長いです。
と、まあ・・・
・・・前の日記関係と記事がカブル状態なので、今回は全く関係無い個人的趣味の話。 
 
 
■リリファームの中の人の趣味は
結構、アニメとか漫画とか好きです。絵とか描いて居ます。まだ発表出来る水準じゃないので内緒です(修行中です)。
で、アニメ等で印象に残っているモノとかの、超!超!!超!!!個人的感想を、書いてミマスね。(ちょっと辛目かも)
  
★エリア88(テレ朝版)
CG使った空中戦。原作は昔好きでした。まあまあ・・・のアニメ。エンディングの音楽が好きです。

★無敵超人ザンボット3
富野アニメの原点的作品。正義の味方が最初皆に理解されない上に、恐怖の人間爆弾とか!!残酷で惨いシーン多数。
ラストは愛犬まで死ぬ!トミノ効果の原点を感じさせる。正直、好きじゃ無い作品。
でも・・・惨いので、嫌でも印象に残ります。
 
★タクティカルロア(タクロア)
まあ・・・・美少女と格好良いメカ(護衛艦)の組み合わせの、昔から有る売れ線黄金パターン。ちょいヲタ(男ターゲット)向け作品。
戦闘シーンが実物取材からのコダワリが生きて居る為、格好良いといえば言えるかも・・・的作品。ストーリ質自体は並。
個人的感想は、まあ・・・OPが好きなだけかなw

★星界の戦旗
私の学生時代の大切な先輩が好きな作品。今その先輩、現役イラストレーターです。先輩元気してるかなぁー
私は殆ど見てないのでノーコメント。

★TVシリーズの12話くらいまでの天地無用(初期系)
盛り上がりそうで、盛り上がらない。でも雰囲気の良い作品。特定キャラに入れ込めるとファンになるらしい・・・。
TVシリーズの天地無用は中盤〜後半の作品は個人的にツマラナイとか思っています。
前半部だけ好き。OVAは良い作品だと思います。後の天地シリーズはハッキリ言って好きじゃ無い。

★∀ガンダム
世界名作ガンダムという感じが良いです。大好きです。

★ソルティレイ
全く期待しないで見てみて、超絶的に感動した!稀な作品。超!私の個人的な心にフィットしてしまった。個人的にベタ誉めします。大好きです。
まあ・・・路線は既製品系狙い(ありがちメカと美少女のパターン)なんだけど・・・
・・・ストーリが超絶に非常に秀逸なんです!!
最近ロクなアニメ見ていなかったので(泣)凄く心に染みました。良い作品・・・
 珠玉の一品です!!!!!!!
純粋無垢な機械人形と、12年前に行方不明の娘を今でも探し続けるスサンだ心の持ち主の賞金稼ぎのロイ、奇妙な出会いから共同生活が始まっていく・・・

★装甲騎兵ボトムズ
私の大好きな作品。環境破壊(戦争などの)による硫酸の赤い雨の降る街。主人公キリコが超格好良い上に、雰囲気が良い素晴らしい作品。
今でも見てウットリしてます。格好良いです。大好きな作品です。

★シムーン
私の学生時代の友人が、それなりに良い感じの評価してたけど・・・個人的には、また美少女とメカありがちパターン狙いですか?!って感じ。
個人的にドウでもいいです。

★「攻殻機動隊」漫画と押井監督作品のアニメ。
好きです。良い出来のアニメ&漫画だと思います。(攻殻機動隊2漫画は個人的に嫌いです)

★To Heart2アニメ
2のゲームの開発に私の知人が居た。ただそれだけ・・・・・・アニメ見てないし、ゲームしてないし・・・ま、義理。でもゲームのキャラデザは良い。

★超重神グラヴィオン
一話だけがマアマア良い。後はキリモミ墜落してる、ゲーム製作してる知人イワク「見ない方が良いアニメ」。でもドリル(ドリル付きロボット萌えw)とグラビトンプレッシャーパンチは好き。

★kanon アニメ
ゲームは所謂、泣きゲーム(全年齢版御奨め)。泣きます!泣かせます!!!でもアニメは終わってます。アニメは見ちゃいけません。 

★銀河英雄伝説
原作小説が非常にキチンとしている作品。

★新世紀エヴァンゲリオン
1話〜4話、5・6話、13話、15話〜21話。凄く大好きです。秀逸な凄く良い作品なんだけど話に収拾つかない感じで終わった作品。嫌いなのは映画判(お金返してよ・・・泣)

★レッドバロン(昔の特撮版)
地球編のなかには良い作品もある(第26話以下)。古き時代の特撮。

★仮面ライダークウガ(特撮)
良い作品です。オダギリジョー格好良いですね。
 

他にも色々書きたいけどキリ無いしね、印象にも残らないか、有名で他の人に語り尽くされているのでパスです。

まああ・・・・私の個人的趣味なので、私が嫌いでも其の作品の好きな人には、不快に思えるかもです。
それは私の個人的趣味と云う事で、勘弁して下さいです(スミマセン)。

勅命クエスト

2006年9月1日 ゲーム
勅命クエスト
勅命クエスト達成のSSです。勅命クエストの詳しい内容は公式HPへどぞ〜

勅命クエストの公式HPの紹介アドレス↓
http://www.gamecity.ne.jp/dol/lafrontera/aztec3.htm


ちなみにマダ拡張パック適応直後に等しいので、開拓地には入れません。これからですね。

< 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47

 

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